社長メッセージ

株主の皆様へ

投資家の皆様には、ますますご清栄のこととお慶び申しあげます。

さて、当社グループの第42期(平成21年4月1日から平成22年3月31日まで)の営業の概況についてご報告申しあげます。

1.経営成績

(1)概況

当連結会計年度におけるわが国経済は、景気の悪化に歯止めがかかりつつありますが、依然としてデフレ状態下にあり、世界的な金融不安や急激な為替の変動等の懸念材料も払拭されず、企業業績も低迷を続けております。また、雇用・所得環境も改善が見られず、先行き不透明な状況から脱却できておりません。

仮設建物リース業界におきましても、企業の設備投資は伸び悩み、プラント関連施設の稼働状況の悪化や住宅建築関連の投資も前年割れの状態が続くなど厳しい経営環境下にあり、より一層の需要の深耕が求められる状況となっております。

このような状況において当社グループは、営業活動の充実と効率化を図り、お客様により密着した活動に努めるとともに、新たな市場開拓にも積極的に取り組んでまいりましたが、予想以上の需要の落ち込みや契約単価の下落の影響を受け、売上高は前年を下回る状況で推移いたしました。

また、利益面につきましては、外注費の低減や経費削減に注力いたしましたが、売上高の減少に伴う利益額のマイナスをカバーするまでには至りませんでした。

(2)経営成績

当連結会計年度の売上高は10,691百万円(前年同期比15.9%減)、営業利益は222百万円(前年同期比48.4%減)、経常利益は184百万円(前年同期比52.0%減)となりました。また、中国子会社の土地(借地権)売却益122百万円を特別利益に計上した結果、当期純利益は206百万円(前年同期比22.3%増)となりました。

なお、期末配当金につきましては、今後の収益予想及び経営基盤等を勘案し、1株につき5円とさせていただきました。

2.今後の見通し

今後の経済の見通しにつきましては、一部の業種には持ち直しの兆しがあり、二番底への懸念は薄れつつあります。しかしながら全体としてはデフレ景気からの脱却には今暫くの時間を要すると思われます。当社グループを取り巻く環境といたしましても、企業の設備投資意欲の戻りは鈍く、引き続き厳しい経営環境が続くものと予想されます。

このような状況のなか当社グループといたしましては、既存のお客様との密着度を深め、サービスの充実に努めると共に、仮設建物リース専業業者としての特性を生かした新規商品の開発と新たなニーズの開拓に取り組み、業績の向上を目指してまいります。

投資家の皆様におかれましては、今後ともよろしくご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。


平成22年6月
代表取締役社長 三 木 伸 之
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